誰に頼まれたわけでもないんですが
うちのベーシストがEDENのプリアンプを使っているんですが、 
対抗心燃やして・・・というか、自分でベースの録音をミックスする際の手順をプリアンプにしてやれば
ライブでも使えるのかなと、思いまして

 Ashimoto System Bass

こんなかんじで。
基本的には
  • inputセクション 
  • 初段アンプ
  • オプティカルコンプレッサー
  • オーバードライブ
  • Qせまめのピーク EQ×2
  • パッシブ3バンドEQ
  • ブースター
  • Outputセクション 
こんな感じで
・inputセクション
inputセクション入力をJ-FETによる高インピーダンスバッファと低インピーダンスバッファの切り替えにして
ベースの直接入力と、ワイヤレス等の入力を切り替えられるようにミニスイッチで切り替えます。

・初段アンプ
初段増幅にはゲルマニウムトランジスタ、もしくはオペアンプを使用

・オプティカルコンプレッサー
フォトカップラ式のゲインリダクション段を持った光学式のコンプレッサー
いわゆる掛けっ放し的なナチュラルなコンプに

・オーバードライブ
歪みとノーマル音をミックスするオーバードライブを搭載
ミニスイッチでSEND/RETURNと切り替えて使用することも可能にします。
フットスイッチでON/OFF可能です。

・Qせまめのピーク EQ×2
まぁ普段REC後にベースを処理するときにEQで持ち上げる部分を持ち上げる部分を数db持ち上げる為のEQをアクティブで装備します。
ベーシストさん的にはあまり考えずに「気持ちいい音」で弾いてもらえるかなと考えてます。
このプリアンプの一番の肝はここですかねー。
埋もれない存在感のある気持ちのいい音を作りこめるようにと考えてます。

・パッシブの3バンドEQ
いわゆるアンプのEQでの音作りはこちらで。
フットスイッチで、このEQをOFFにしてフラットな音にも出来ます。

・ブースター
クリーンブースターです。ソロ時なんかにONにするとBOOSTで設定した量だけ音量が上がります。

・Outputセクション
終段アンプと、マスターボリューム、バッファを通って出力されます。

とにかく埋もれず存在感があり、それでいて加工感のあまりないナチュラルなベース自身の音を素直に増幅するタイプのプリアンプを目指してみます。
まずはプロトタイプの製作ですね。あとは使ってもらいながら考えていこうかと。